010.やってしまったなあ・・仕入れで大失敗

中国から●●を仕入れたら・・罪になる?
仕入れで失敗しないためにしっておきたいこと。

 

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岡田:こんにちは、声ラボの岡田です。

小代:こんにちは、可能性を広げるネットショップアドバイザーの小代です。

岡田:小代さん、今回も宜しくお願いします。

小代:宜しくお願いします。

岡田:今回はどういったテーマでしょうか。

小代:はい。今回はですね、仕入れの話ってすごく皆さん悩まれるようで。一回国内の仕入れの話はしたと思いますので今回ちょっとハードルを上げて海外でインターネットのサイトを使って仕入れるっていう方法についてお伝えしたいと思います。

岡田:はい。なんか海外で仕入れるっていうと相当ハードル高いんじゃないかなっていうふうに思われる方も多いんじゃないかなと思うんですけど、これ自分でやろうと思っても出来るものなんですかね。

小代:えっとそうですね、よくあるというか有名な中国のサイトですと比較的やりやすいと思います。

岡田:そうなんですね、はい。例えばどういったところがあるんでしょうか。

小代:有名なところでAliExpressっていう会社なんですけれども、もうネットでAliExpressって検索するともうそのまんま出てくると思います。

岡田:あーそうなんですね。ここのサイトの特徴って言うとどういったところが特徴としてあるんでしょうかね。

小代:まず圧倒的に安いのと日本語で使えるのでサイト自身が。

岡田:そうなんですね、へえ。

小代:もう日本語で検索して、まあちょっと日本語がおかしいところもありますけどほぼ探したいものが見つかるんじゃないかなっていうサイトです。

岡田:じゃあそうすると、日本語で調べられるのでそうするともうちょっと気楽な感じで探す事もできますね。

小代:そうですね。日本のサイトの感覚で、インターネットでお買い物する感覚で探せると思いますので。

岡田:はい。

小代:まずこのあたりからスタートしてみるのがいいかなっていうふうに思います。

岡田:何か海外のサイトで見つける時に注意するような事もあるんでしょうかね。

小代:そうですね。まず注意する、仕入れちゃいけないものリストっていうのがありまして。

岡田:そうなんですね。

小代:まず、特に中国のサイトでブランド物。ほぼ偽物だと思った方がいいと思います。

岡田:うんうん。

小代:私も昔NIKEの靴を、靴に穴が空いて、結構物を1回気に入ると穴空いたりするまでずっと使うんですよ。

岡田:はい。

小代:なんか高校生男子みたいに。

岡田:ずっと使い続けて。

小代:ほんと使い続けて。親にいい加減履き替えなさいって言われるまでずっと気にいると履いちゃうんですよ。で、まあ穴空いてきたんで靴に。ちょっと新しい靴買おうと思って検索して、当時はそんな意識も何もせずにNIKEの靴を買おうと思ってたまたま買ったとこが中国のサイトだったんですね。で、待てど暮らせど来ないんですよ商品。

岡田:あ、そもそも来ないんですか。

小代:来ないんです。で、調べたらどうやら偽物だったみたいで。

岡田:ほう。

小代:税関っていうかなんか通過の所、税関でなんか全部捨てられてたみたいで。

岡田:なるほど。そうするとそもそも国内に入って来ないので届かないんですね。

小代:そうなんです。で、これまだ私の場合は自分で使用する目的で海外から買ったからいいんですよ。まあ若干穴が空いた靴でしばらく過ごしたっていうこと、自分だけの被害で良かったんですけど。これが例えばそうやって海外から仕入れて販売、仕入れて自分のショップなりでどっかで販売しようと思った人がいたとしたら、その偽ブランド品を販売したら今度は罪に問われてしまうんです、知らなくても。

岡田:うんうん。

小代:偽ブランド品を勝手に自分で喜んで使ってる分には罪には、持ってる分には罪には問われないけど売っちゃうと罪に問われちゃう。

岡田:はいはい。じゃあそういった意味でもブランド品っていうのはちょっと注意した方がいいですよっていう事ですね。

小代:そうですね。

岡田:これ他にも海外のサイトはどういったサイトがあるでしょうかね。

小代:うーんと、あとはAliExpressとかもそうだし、あとちょっとハードルこれ上がりますけどAlibabaっていうサイト、まあこれ有名ですよね。中国のAlibabaグループって。

岡田:そうですね。ニュースとかでもすごく中国で売り上げがすごいとかってなってますよね。

小代:で、AliExpressはAlibabaグループの会社なんですけれども。

岡田:はい。

小代:AliExpressが例えば商品が1個からでも購入できるのに対して、Alibabaっていうのは商品10個とかそれなりのロット数が必要になって、若干プロっぽくなってきます。

岡田:なるほど、はい。じゃあそういうふうにロット数があっても大丈夫な時はAlibabaのサイトでも買ってみるといいんじゃないかっていうことですね。

小代:そうですね。で、やり方として中国でこう仕入れる場合は最初、私がやる方法なんですけれども最初もう自分の中でつまみ買いって言ってるんですけど。AliExpressでちょっと良いかな、やっぱ安いので300円とか100円とか。予算決めるんですよ。

岡田:はい。

小代:ほんと5000円とか予算決めて、5000円10000円って。まずAliExpressで良いかなって感覚的に思った物をバーって仕入れてくんです。届いてそれ1回販売してみるんですよ。テスト販売みたいな。で、反響が良くて売れる物だったら次はちょっと大きいロットでAlibabaで同じ物を探して注文するっていう方法でやってます。

岡田:なるほど。じゃあ単価としてはAlibabaの方が安いので、ロットで注文できる時はAlibabaでやってみるといいっていう事なんですね。

小代:そうです、そうです。

岡田:じゃあ最初のお試しの時はAliExpressでやっていくと試せるっていう感覚なんですね。

小代:そうなんですよ。試せて、ちょっと失敗してもまあ300円とかなので1日ちょっとペットボトル我慢して水でも詰めて持ってけばなんとか心も軽くなるので。あとは失敗した商品は私の場合はもうまとめてヤフオクで売ってしまったりとか。

岡田:なるほど。そういった他のところで売っちゃってもいいかなっていうふうに思えるくらいの金額にしておくっていう事ですね。

小代:結構ヤフオクで、失敗して「はあ」と思うやつとか、あとはもう自分で基準を決めといた方がいいですね。まあ大半の人は3ヶ月売れなかったら処分するみたいなそういうサイクルでやってる人が結構プロの人だと多いと思うんですけど。

岡田:そこの在庫の期間も自分なりのルールを決めて、その期間売れなかったらもうその商品は辞めるとか。だから処分する為にヤフオクのようなとこで売ってしまうとかっていうふうなルールを決めて運用する方がいいっていう事ですかね。

小代:そうです、そうです。はい。大体3ヶ月っていうのが1つの基準かな。

岡田:うん。

小代:理由しては3ヶ月あれば季節も巡るので、例えば夏に売れなくても秋になったら売れるかもしれない。

岡田:はい。

小代:大体8月から3ヶ月経つと秋から冬の季節じゃないですか。

岡田:はい。

小代:だけどそれでも売れないんだったらまあ売れないんでしょということで。

岡田:ということですね。じゃあそこはもう諦めて次の商品にした方がお店の商品としても売れない物がずっと並んでるよりはそのお店が良くなってくるという事ですかね。

小代:そうですね。やっぱりやって「あー失敗だったな」っていう経験も大事で。

岡田:はい。

小代:こう全部が仕入れて全部成功する人とかもうほぼいないと思うんですね。見たらこのへんメールアドレス書いとくのでメールくださいっていうくらいの。

岡田:感じくらいの。

小代:その商品の、そんな人いたらむしろ教えてくださいっていうくらい。

岡田:なので小代さんも色々失敗の経験を経てそれでこういうやり方がいいんだなっていうのを学んでいったっていう事ですね。

小代:そうです、そうです。ただもう、ほんとにいきなり大失敗のパターンでいきなり、まずこう自分が売り方も知らない、どこで売れるかも知らない、何が売れるかも知らないのに中にはいきなり100万とか仕入れて物に埋もれたまま生活しちゃったりとかいるんですよ。そうならない、そうなるともう結構大変ですよね神経とか。押し入れ開けたらザザザーってなんか。

岡田:なんか生活も大変ですし、精神的にも圧迫感ある感じがしますしね。

小代:そうですよね。

岡田:金銭的にももちろん大変っていうのもありますね。

小代:はい。そうならない為のつまみ買いからのテストからのロット買いみたいな。

岡田:っていう事ですね。じゃあそういうふうに段階を踏んでいく事がとても大切なんですよっていう事なんですね。

小代:そうです、はい。

岡田:是非、海外のサイトも利用しながらそういったお試し買いもやってみていただければなと思います。

小代:はい。

岡田:小代さん今回もありがとうございました。

小代:はい、ありがとうございました。