017.たくさん来てくれても買ってくれなきゃ意味がない。売れる店づくりができてこそ集客

お客さんが来てくれて買ってくれやすい流れを作りましょう。

 

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岡田:こんにちは。声ラボの岡田です。

 

小代:こんにちは、ネットショップアドバイザーの小代です。

 

岡田:小代さん、今回も宜しくお願いします。

 

小代:宜しくお願いします。

 

岡田:今回はどういったテーマでお話いただけるでしょうか。

 

小代:やっぱりネットショップやってお店もできた、いろいろできた、だけどお客さん来ません。どうやってお客さん集めればいいですかというお話すごく聞くので、集客についてお話をしたいと思います。

 

岡田:これやっぱり集客難しいなと感じる方も多いと思いますね。開設しただけでは誰もそこにあるということを知らないで、やっぱり見つけてもらってそれで初めて商品売れていくと思うので、この集客というのはやっぱり悩み多いかと思いますが、どんな感じでやるといいでしょうかね。

 

小代:そうですね。これまず手法は正直いろいろ集客はあります。お金をかければお客さんだけはたくさん来ます。まずそれ大前提です。お金かければいくらでもお客さん来るよ、買うかどうかは別としてというのが大前提なので、まずそこまでちょっと思い悩む前に、まずちょっと自分のサイトを客観的に見て魅力的かどうか、ちゃんとお客さんが来て迷わない、買うまでの導線です、迷わないかどうか、欲しくなるかどうかというのは常に見直しをしておくというのがまず大前提です。

 

岡田:まずはそこの前提の部分を知っておきましょうということですね。

 

小代:そうです、そうです。あとは集客というのは要は一言で言えば自分のサイトに誰かが来てものを買っていけばそれでいいわけじゃないですか。シンプルなことなんですよ。お客さんが来て、来ればいい。買っていけばいい。来るのは正直お金をかければ来ますよ。いくらでも来ますよ。だけど、そこからが大事でどこを見てどのようにお客さんが買ってくれるのかって1番、外から呼ぶより中を周って買ってもらうというほうがよっぽど大変なので、常に自分のやつを見直します。というか、最悪お金月3000円でもかければ人は来ます。来ればサイトの中を見て、例えば1000人来てつまらない店と思って5人くらいしか買い物に来てくれなかったらお金損じゃないですか。だけど、1000人来て100人買ってくれた、これめちゃめちゃ。これは100人買ってくれるようなお店作りというのをまず。外ばかりお客さんが来ることを意識しすぎると中が疎かになるし、まず発想の仕方としてお客さん、集客の手段はいっぱいありますよ。要はお客さんが店に来て来てくれればいいからという、ただ本当来て更に自分のお店で買ってくれればいいだけのことなんですよ。

 

岡田:ということですね。だから、そこをしっかりと意識しておくとまずは集める手段はいろいろあるので、中をしっかり整備しましょう。来た時によく分からないなと思ってすぐ帰っちゃうようだとなかなか売り上げに繋がらないということなんですね。

 

小代:そうなんです。あとは今度その集客の話とかだと、結局よく言われるのがお客さんが来ないとかものが売れるような気がしないとかそうやって言われる時もあるんですけど、そのものが売れるような、それもこの前の話と同じですけど、体験が欲しくてものは手段なんですよね。というところとか、あと世の中はものが売れないことはないと思うんですよ。だって、買っているじゃないですか。

 

岡田:そうですよね。普段から自分も買っていますもんね。

 

小代:買っていますよ。贅沢品はそれは売れないかもしれないですよ、昔みたいに。だけど、ちょっとしたものだったら皆買っていると思うから、変なニュースとかに惑わされない。所費が落ちていますといっても消費が0になったわけじゃなくて、物は売れているんですよ。売れるので、結構そういうニュース見るとニュースに間に受けてものが売れないからネットショップしょうがないとかそこまで考えちゃう人がいるんですけど、そうじゃなくてそれは経済全体でものは確かに落ちたかもしれない。だけど、じゃあものが売れないかと言われたらそうじゃない。売れているものは売れているわけですよ。まずそこも発想を経済全体というか自分だけの店じゃないというかそこのニュースだけじゃなく、まず全体を考えるってすごい。

 

岡田:確かにね。我々の個人でやるようなそういったお店ってお客さん何百万人とか何千万人必要ないから、その単位で集客する必要もないということ。

 

小代:ない、ない。本当そう。

 

岡田:だから、本当に自分達の周りの人達が何十人何百人かでも全然売り上げとしては成り立っていくので、そうするとそのレベルだと皆さん普通に日常買い物していたりするから、そういった人に届けばいいという発想するだけでもやっぱり証言の仕方とかも変わってくるという。

 

小代:変わってきます。あとお客さんが来る、本当来る手段なんかいくらでもあるので、そこよりも来てもらって誰も買われなかったらそっちが問題。

 

岡田:そういうことですね。例えば買われないということは先程もいくつか出ていましたけど、商品がどこにどういうふうにあるのかって迷ってしまうとかというのも1つあったりする。

 

小代:そうなんですよ。迷っていいのはドン・キホーテくらいだと思っていて、ドン・キホーテとかビレッジバンガードくらいかなと思っていて、あれは箱の中にいっぱい商品があることによってちょっとあれもこれもみたいな。

 

岡田:探検しているような感じですよね。

 

小代:そうです。だけど、やっぱりネットショップとかだったらお客さんが中でいろいろ見てもらうのはすごくいいこと。そこの中にずっといてくれて面白いなってあっちもこっちも見てもらうのはいい。そこを迷子になったら、ドン・キホーテだったらちょっと外出れますけど、ネットショップだったら上のバツのボタンポンと押したら画面これで終わりなので、迷わせちゃダメというのはすごい【07:21】。迷わせていないか。

 

岡田:ということですね。やっぱりそれを一般のお客さんの視点で自分が常にやっぱりチェックしてここが分かりづらいんじゃないかとか、迷ってしまうんじゃないかというところを見て、見直し見直しをかけていく必要があるんですね。

 

小代:そうです。あとはやっぱりネットショップにおいてお客さんが中で滞在してもらっている時間が長ければ長いほどいいんですよね。離脱率と言われるんですけど、来てすぐ離脱、ポチってもうそこのネットショップから出ていくよりは、これいいな、これいいなってグルグル周っていったら、これちょっと欲しい。そこのところにこれはこういうの使うとちょっとおしゃれって言われますよとか、なんとなく未来を見せる言葉書いておくと、そうかなとかそこ考えだすんですよ、人というのは。そういえばこういうのが家になかったからちょっと欲しいかもとか。いてくれたらやっぱり買う率というのは上がってくるので、そこで着ているかということすごい。

 

岡田:そうですね。だから、次の商品も見てこれもいいかなってまたちょっと別の商品見て、これも良さそうかなって順繰りにいろいろな商品を見て周っていって、それで楽しんでいただけるようなショップになっているかどうかということですね。

 

小代:そうです、そうです。あとあまり売り込みすぎないというか、本当に大事なところだから何回も言っているけど、ものを買っているんじゃなくてそのものは買っていないんです。人は体験が欲しいんですよ。なので、ただ単にもの、これはこれですっていうんじゃなく、これがあると部屋こんなふうになりました。これめちゃめちゃ便利になりました、鞄の中でこんなに荷物入りました、これで荷物が今までトランクでガラガラ引いていた旅行がこのリュックサック1つで行けるようになりました、両手空いています、雪国でも大丈夫です。こういった未来が見せられるかどうかってすごい大事。そうすると面白いですよ。これがあるとこんなに可能性広がるんだ、これあったらこれができる、いいな、このリュックサックあったらちょっと今度札幌も旅行行けそうだなとか。そこがちょっと本当まずお客さん来る手段はいっぱいあります。

 

岡田:じゃあこれ結構リピートとかもしてもらうためにある程度また商品も追加されていて、新しいそういった商品とかもどんどん追加していって未来を見せるようなところもやっていくのがいいんですかね。

 

小代:いいと思います。1個買ってくれたお客さんに対して例えば柄違いでどうですか、他の色どうですかとかでもいいし、いかに体験、こっちがあると更に前の商品と合わせて更にこれできますよ。キャンプ用品とかそうじゃないですか。

 

岡田:そうですね。

 

小代:これがあったらこれがいるよね。この鍋があったらこれいるよねみたいな、そんなかんじじゃないですか。

 

岡田:そうか。そうやって組み合わせもいろいろ提案して、これとこれがあったらこんな感じでいろいろできるなという。未来を見せていくと更に追加で買っていただくということができるんですね。

 

小代:そうです。

 

岡田:だから、いかにその中でいろいろ見てもらって買っていただくかという、まずはそこの工夫が1番大切ですよということですね。

 

小代:そうです。というのと、お客さんが来ないことは来るための手段はいくらでも、店に来るだけだったら本当にいくらでも手段はありますから、そこを目的にするんじゃなくて。お客さんが来てどのようにして買ってもらうか、そこを目的にしてもらって。なんか集客だけを目的にしちゃう人もいて、お客さんが来てもつまらないと思って出ていったらお店とかじゃないから接客もできないし、なんかあまりもったいないじゃないですか。

 

岡田:そうですね。

 

小代:そこを目的にしないこと、買ってもらうを目的にする。じゃあどうするかという。

 

岡田:先に買ってもらえるようなお店を作って、あとはじゃあまた次回以降とかにでも来てもらう、訪れてもらう手段はいろいろあるので、そういったことも次回以降いろいろお話いただけると、そこが組み合わさって売り上げの上りも良くなっていくということですね。

 

小代:はい。

 

岡田:是非今回のお話も参考いただければと思います。小代さん、今回もどうもありがとうございました。

 

小代:ありがとうございました。

016.文章のコツ。たかが説明文、されど説明文。最後の一押しが購入率を上げる!

悩みがちな 文章のコツをご紹介します!ぜひ今日からやってみましょう。

 

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岡田:こんにちは、声ラボの岡田です。

 

小代:こんにちは。可能性を広げるネットショップアドバイザーの小代です。

 

岡田:小代さん、今回も宜しくお願いします。

 

小代:宜しくお願いします。

 

岡田:前回お話した文章の書き方すごく分かりやすくて、やっぱり1文を短くしたりとか簡単な言葉で書くというのは大切だなと思ったんですけど、じゃあまだまだポイントってあるということなんですけど。

 

小代:そうなんですよ。

 

岡田:是非今回そういったところも教えていただけるでしょうか。

 

小代:はい。そうですね、最後これをお客さんに一押しするような言葉ってやっぱり大事ですよね。前回お話したのはむしろどちらかと言ったら説明というか、これがいいですよねみたいな説明なんですけど、最後じゃあこれがあなたの元に届くとどういういいことがあるのかということってすごく大事で。

 

岡田:大事ですね。でもこれ何書いていけばいいんだろうなというふうにそこもちょっと困る、何書いていいんだろうなって分からないという方もいらっしゃるのかなと思うんですが。

 

小代:そうですね。これはそんなに難しく考える必要なく、知っていればそんなに難しいことでもなくて、これは最後未来を見せてあげる。

 

岡田:未来を見せる。

 

小代:これは本当専門家の専門用語でベネフィットを見せるとか言いますけど、要はその商品があなたのお客さんのところで買うことによってお客さんが得られる体験ですね。どんな体験が得られるの。

 

岡田:そういうことですね。

 

小代:そのものがどんないいことをお客さんに運んでくれるの、そこをお伝えする。これってすごい大前提として商品を買う理由って、スーパーで買うとかは別として、こういうネットショップとかで売られている商品を買うというのって何かしらの体験をお客さんは得たくて、体験を得るための道具なんですよ、商品というのは。商品自体が欲しいんじゃなくて、商品を使ってその後得られる体験をお客さんは価値を感じてものを買おうとしている。そこをまず理解していただくというのがすごく大事になります。

 

岡田:お客さんはその体験を得たいからというところをしっかり把握したうえで、じゃあどんな体験が得られるかというところを文章にしていくということですよね。

 

小代:そうです。私はそれを買った後の未来を見せましょうというんですけど、ちょっと言葉言い換えると、そのものを買うことでお客さんが得られる体験、いい体験を見せてあげる。最初にこういうことがこれだ、叶いますよ、こういうことができるようになりますよって見せてあげると、ちょっとそういうことをしたかったけどどうやってしたらいいか分からなかったから、これ買えばそれができるんだという人が、この人私のこと分かってんじゃんみたいなとか、これがあったらこれができるという悩みが解消したわという形で商品の購買に結びついていくという。これっていきなりこの発想を転換するのって難しいので、普段自分が買い物に行く時にただ単にいいな、かわいい服あったから買おう、買う前に1回踏みとどまってほしいんです。私はこの服を買って何をしたいんだろう。そうすると頭の中で描いていることってあるんですよ。この服だったら私の家にあるあの服あのコートに合うわ。そしたら今度どこどこに遊びに行けるわとか、何かしら体験を求めるためにただ服という道具として服を買っているということに気づくはずです。

 

岡田:そのストーリーが自動的にと言うか自然と作っている、だから意識していないから思い浮かんでいないかもしれないですけど、ちょっと踏みとどまって考えていただければそういった未来の映像というのが出てくるということなんですね。

 

小代:そうなんですよ。頭の中にもう既に皆持っているんですよ、ものを買ったことがある人だと。これが自分のことだから気づいていないだけで、そこの発想は実はすごくこの商品を販売するということに置いてものすごく大事なところ。今までと買い物の仕方も変えてみる。なんだったら、スーパーに米を買いに行って米買っても米は確かに必要なものだけど、米買って何か食べたいわけじゃないですか、カレーライス食べたい、カレーを食べる、家族で食べる、子供が喜ぶから、だから米買う。そういうふうにそこまでちょっと普段の買い物、バター買う、別にバター欲しいわけじゃなくて、バターでお菓子作りたいとか、お菓子作ったら子供が喜ぶなとかそういう未来が、そこをちょっと見せて発想をちょっと頭の中に、私の言い方でベネフィット脳という言い方をするんですけど、そういう脳をちょっと今日から作りましょうみたいな言い方するんですけど、そこを作っていく、作っていくというか気づいていく。

 

岡田:これ普段の自分の買い物の時に毎回やっていくとそれが練習になってくるということなんですね。

 

小代:そうなんですよ。

 

岡田:じゃあ是非普段の買い物の時から意識してやっていただければと思いますが、何かちょっと小代さんが例えばネットショップをやっている時に、こういうふうな表現をして未来を見せているというような何か事例とか具体例とかってあるでしょうかね。

 

小代:そうですね。すごい簡単な未来の見せ方として、例えば首飾りとかネックレスを売った時に、別にネックレスが欲しいんじゃなくて何かと合わせてネックレスってつけるものだから、手持ちの服に1つあると簡単にイメチェンできますよとかですね。もうちょっと踏み込んだ形の商品、これが結構サプリとかがすごい結果が分かるから楽は楽なんですけど、やっぱり雑貨的なものって難しくて、例えば小さいトレーみたいなお皿みたいなのがあるとします。上にアクセサリーとか鍵とか。それがすごい小さかったら普段から鍵をどこかに失くしそうな人がここに置くと場所さえ決めておけば失くさないですよ。毎回目立つから、このお皿。ここに乗せておけば鍵どこ行ったっけって出かける時に焦りませんよ。もう少し先の提案の仕方というかベネフィットというかその未来を見せてあげたりとか。

 

岡田:じゃあちょっとよくどこ置いたかなんていつも探す人はこれがあると分かるなという未来がイメージできるので、じゃあこれ買っておこうというふうになるわけなんですね。

 

小代:そうなんですよね。同じく小さいお皿とかで、今度はそれを美容院の人に売りたい場合はお客さんのピアスとかを置く場所困っていませんかみたいな。ここに置いてもらってください、そうすれば直に置くより感じもいいですよねみたいな。それもみ要因に対しての未来を見せる。これはちょっと経験が必要です。このものに対していろいろなパターンを想像しなきゃいけないから。だけど、例えばネックレスがあったらこの服綺麗ってイメチェンが簡単にできますよということを慣れていけばもっと先の、今までお客さん自身も気づいていなかった提案とかそれができるようになってくるので。

 

岡田:そういうことですね。じゃあそのお話を今聞いていてちょっと思ったんですが、そうすると写真もそういったイメージさせるようなものがあってもいいということですかね。

 

小代:そうです、そうです。むしろ自分が売りたいお客さんというかターゲットに向けて、例えばこれはもう美容院の人に売るんだと思ったらちょっと美容院っぽいアクセサリーを置いていたりとか、鍵を置いたりとかそういうやつがあると文章と写真で頭にスッと入る。面白いことにそういう見せ方をすると同じ商品を売っていても、例えば自分のところが50円とか100円高くても同じ商品と全く違うものに見えるみたいで、これは鍵置きだって。同じなんですよ、別に他で売っている皿と同じなのにこれは鍵専門みたいな。ちょっと高く売れたりってすることもあるんです。

 

岡田:なるほど。以前値付けの話もされていましたけど、やっぱりそういったところにも関連しそうですね。この文章1つでここのお客さんにとってすごく未来が見えていく商品になっていけば、その多少の価格差よりもそのイメージのほうが大切だということなんですね。

 

小代:そうなんです。他のところで検索とかせずにここのやつ鍵専門なんだみたいな買ってもらったりとか、そういうのがすごくあるので、本当ちょっと発想を変えるだけでそういう経験が積まれてきます。これは難しいことじゃなくてちょっと変えるだけ。面白がっているというかゲーム感覚でこの人にこういういい方したらどうだろう、こういう人にこういういい方したらどうだろうみたいなゲーム感覚でいろいろ試してもらうというのすごく大事です。

 

岡田:これネットショップだからいろいろ商品もいっぱい置けるし試せるからいろいろ変えて売ってみればいいということですね。

 

小代:そうです、そうです。同じ商品を1つはコピーして同じ商品のページ作ればいいから、1つは美容院の方へとかいって売っちゃえばいいし、もう1個は普通のお客さん、家で鍵を失くしそうな人向けの文章を書いたりとかしていけばいいし。

 

岡田:楽しみながらこうやっていろいろ考えて、自分で工夫しながら販売していけるというのがネットショップはいいですね。

 

小代:いいと思います。これを1回成功すればめちゃめちゃ嬉しいので、自分がやって考えたことが当たると。それは未だに私でも経験10年とかありますけど、それでちょっとこれ自分が一生懸命考えた売り方とかが当たればその日2,3日ハッピーですよ。

 

岡田:そうですね。じゃあそういった工夫をしてその通りに売れたらこれよかった、売れなかったらじゃあ何が悪かったんだろうって変えながらやっていけばどんどんいいやり方がいっぱい見つかってくるという。

 

小代:見つかってくるんですよ。はっきり言ってこのネットショップとかこういうのは仕事と思っちゃダメなんです。ゲームって思っていろいろ試せばいいんですよ。それが絶対、今やっていることが絶対じゃなくて。

 

岡田:そうですね。そうか、だから相手にとってどういうふうにして心を動かそうかというそういうゲーム感覚で楽しんでいただいて、この人にヒットしたなというので当たったという感じで。

 

小代:そうそう。ゲームのつもりで楽しくやって、ついでに売れてくればお金も儲かるというゲームですよ。私はもうネットショップは昔からゲームとしか思っていなくて。

 

岡田:じゃあなんかメインでお仕事しながら副業としてゲーム感覚でちょっと時間を使って楽しんでいるみたいな、それが売り上げにも繋がったという。

 

小代:繋がるんですよ。結局楽しくやれば本当にお客さんって不思議なことで、こっちが悲壮感を持ってやると伝わるんですよ、これがネットでも。リアルなお店だったらなおさらですよ。なんかいつも店長が怒鳴っている店だったら店の雰囲気どんよりしてたりとかする。ネットショップも同じで、やっぱり自分がもう思い詰めてやっちゃうと伝わっちゃうから、ゲーム、もうそのくらいでゲーム感覚でやってみる。

 

岡田:やってみるといいですね。是非今回の話も参考にして皆さん文章を書いていただければと思います。小代さん、どうもありがとうございました。

 

小代:はい、ありがとうございました。

015.モノは体験を得るための道具!モノが欲しいのではなく、コトが欲しい。

物を売るのではなく、その先のコトを見せるのが大事です。

 

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岡田:こんにちは、声ラボの岡田です。

 

小代:こんにちは、可能性を広げるネットショップアドバイザーの小代です。

 

岡田:小代さん、今回も宜しくお願いします。

 

小代:宜しくお願いします。

 

岡田:今回はどういったテーマでお話いただけるでしょうか。

 

小代:商品説明だったりとか、いわゆる文章がちょっと書き方が分からないという質問がすごく多いですね。ここについてお話をしたいと思います。

 

岡田:これも結構大切ですよね。その商品を単なる説明で書くのか、どういうふうな商品なのかイメージして買いたくなるような文章とかというと、なんかいろいろ工夫をする必要があるのかなというふうに思うんですけど、やっぱり文章って大切ですかね。

 

小代:そうですね。結局最初は文章とかってそんなに見ないですよ、正直。文章、正直説明文って最初はどちらかというとGoogleの検索に引っかかるためにキーワードを散りばめて書くんですけど、真剣に商品探している人は最後の一文字までんって読んでいくので、買う直前までの段階で。結局最後これ買ったほうがいいですよって背中をその人のポンって押すのって、結局文章しかないですよね。よっぽど自分が写真家で写真で心を動かせるようなテクニックある人だったらいいかもしれないですけど、そうじゃなければ最後人の心を動かせるのって言葉しかないので、言葉を喋るわけにいかないから、最後こうしてくださいと言えるのは文章しかないですよ。

 

岡田:なるほど。やっぱりそうやって真剣に買おうかどうしようか悩んでいる人は、事細かにやっぱり読んでいただけるから、その時にやっぱり一押しになるような言葉が書いてあるかどうかということ。

 

小代:そうですね。

 

岡田:なるほど。じゃあやっぱり最初本当訪れてくれるのは、写真とかそういうキーワードとかできっかけとして来てくれるけど、それで本当に買っていただけるためにじゃあどういった文章を書いていくのがいいのか。なかなか文章書くの苦手だという方もいらっしゃると思うんですが、その辺りのポイントあるんでしょうかね。

 

小代:はい、あります。まず簡単な言葉で書きましょう。小学校5年生でも理解できる言葉がいいです。

 

岡田:確かにいろいろ知っていると難しい横文字とかいろいろ使いたがるような感じですよね。

 

小代:そうなんですよ。難しい横文字とかその専門用語が通じるのって同じ仕事をしている人達というか同じ専門分野を持っていたり勉強している人達なんですね。売りたいのってそこじゃないじゃないですか。

 

岡田:そうですね。

 

小代:そのものを全く知らない人に自分の商品を知ってもらいたいわけです。だったら、その専門的な言葉使ってもお客さん置いてけぼりというか、なんか難しそうだから面倒くさそうだからいいやってなっちゃう。

 

岡田:確かに。じゃあやっぱりそういった一般の方が分かるような、先程も仰った小学校5年生でも理解できるような優しい言葉を使いながらまずは説明していくということですね。

 

小代:そうですね。例えばですけど、私以前ガラス商品というか売っていたんですけれど、その時もなんとか工法による高温の炉でなんとかでとかって、熱しられたガラスをどうのこうのって言われても分からないですよ、普通の人は。

 

岡田:そうですね。

 

小代:私もよく分からないですもん。なので、まずこのガラスは職人さんが1つずつ手作業で丁寧に作っていますと。その時はこういったガラスを溶かす炉という機会にこのものを入れて、こういう方法で作っているこれを何とか工法と言いますとか、簡単な言葉でやっぱり説明をするってすごい大事ですね。

 

岡田:そうですね。だから、その文章を読んで、どんなことをやっているかなんかイメージできないとよく分からないなってなっちゃいますね。

 

小代:そうなんですよ。お客さん置いてけぼりで、結局それで専門用語を多用すると単なる知識のひけらかしみたいなで見えちゃう。見えちゃうというかそれいうふうにしか見えなくて、やっぱりその専門用語をそのものについてすごい詳しい人って専門用語を小学校5年生くらいの言葉に置き換えて話すこともできる。専門家にも話せるし、5年生にも話せるんですよ、難しいことを。そういうことがある程度自分の文章を見て、これひょっとしたら何か他人が分からないんじゃないかと見直す機会とか、あとお子さんがいる人はちょっと子供に見せてこれ意味分かるって聞いてみるのが1番早いです。

 

岡田:確かに。他の人に見てもらうというのはいいですね。特に全然子供でも分かれば、もうほとんどの人分かるということが確認できますもんね。

 

小代:そうです。

 

岡田:確かに。まずはじゃあ簡単な言葉で書くということですね。

 

小代:そうですね。

 

岡田:他にもありますか。

 

小代:他は1つのセンテンスを短くする。ダラダラ長くしない。

 

岡田:1文をやっぱりちゃんと短くして何を言いたいかちゃんと伝わるようにということですね。

 

小代:そうですね。あとやっぱり読んでいてリズミカルな感じがいい。リズミカルな感じってセンテンス短いですよ。

 

岡田:なるほど。

 

小代:例えばですけど、このガラスは手作りガラスで尚且つ職人が1つ1つ手作業で作り、何度も試作を重ねて我々の手元にようやく届きましたと書いて言われても、長いし論文みたいじゃないですか。それがこのガラスは実は手作りなんです。1つ1つ手作業で作られました。どんどん作れる職人さんも少なくなってきました。そのためとても貴重なものなんですよという、分かりやすいし言葉の中にちゃんとリズムが生まれるという。頭に入りやすいんですよね。

 

岡田:そうですね。1文長いと、これなんのことがどういうことを伝えたいのかなということが自分の頭の中で整理するのに力を使って、なかなか伝えたいことが伝わってこないということありますね。

 

小代:そうなんです。

 

岡田:一方短いとこうなんだというのが次々へと文章を読み進めていけるような感じがするので、そこも大切なんですね。

 

小代:大切です。この簡単な言葉で書くということよりも1つのセンテンス短くというほうがたぶん最初取っ掛かりでしやすいと思うんです。なので、これをちょっと心がけていただくだけでもまず結構言いたいことが伝わってくるかなと思います。

 

岡田:じゃあちょっと文章が長くなったなと思ったら分けて2つにするとか分割して書くように心がけるといいんですね。

 

小代:そうですよね。

 

岡田:なるほど。

 

小代:あとは話しかけているような言葉で書くのも大事かなと思います。

 

岡田:先程ありましたけど、論文みたいな感じよりは相手の方に伝えるような、話しかけるような感じでということですかね。

 

小代:そうですね。書く時にいつも私はそうですけど、目の前に人を想像しながらこの人に語り掛けるように書くんですよ。それが本当に全然頭の中に想像できる人がそういうのひょっとしてペルソナと言われるものかもしれないんですけど、あまりそういう言葉に囚われずに、この人にこのものの説明をするにはどうやったら伝わるかなというのをいつも考えていて、そこで話しかけるような言葉で…。

 

岡田:そうなんですね。

 

小代:例えば目の前に人がいて話すとしたら、ちょっと今からこれこれについて書きますねっておかしいじゃないですか。今からこれついてお話しますけどというお話しますねとか。

 

岡田:そうですね。

 

小代:やっぱり私のBASEの出版した本は、音頭がその口調で書いているんですよ。なんとかですね。だから、この本を読んだ人は読みやすかったって言ってくださる。これはわざと私が後で文章の参考になればと思って、1つ1つのセンテンス短くして、もちろん誤字は優秀な出版社の編集の方が全部もっと分かりやすく直してくださったんですけど、なんとかであるとかじゃなくて、今だとこうですよねみたいな感じで書いている。

 

岡田:そうか。そういうふうに書くと目の前の人に語り掛けているような感じ。読んでいる人にとって見ると、語り掛けている、自分のために話していただいているというような感覚を持って読み進めることができるんですね。

 

小代:そうなんです。

 

岡田:やっぱり文章もそういった感じで相手の方、この人に説明したいなという、この人に買ってもらいたいなというその思いを乗せるような感じで書いていくというところはやっぱり大切ですね。

 

小代:そうですね。別に小説家目指しているわけでもないので、とか詩人になるわけじゃないから、やっぱり商品を売るため、自分の思いを伝えるための文章なので、人ありき、小説家でも読み手のもちろん想像されていると思うので、そこですよね。自分よがりじゃなくて人ありき見たいな。

 

岡田:だから、難しい文学的な表現ではなくて、分かりやすく1つ1つの文章を短くして相手の方に伝えるようにという、その辺りを心がければ基本的な文章というのはできあがっていくということですね。

 

小代:そうですね。

 

岡田:やっぱりこういう文章を書くのが苦手な人もいらっしゃると思うので、是非今日のポイントを参考にしながら文章を書いていただければなと思います。小代さん、今回もありがとうございました。

 

小代:はい、ありがとうございました。

014.お値段ってどうやってつけるといいんだろう?迷いがちなお値段の付け方のヒント

お値段の付け方次第で、売り上げが変わる?!コツをご紹介。

 

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岡田:こんにちは、声ラボの岡田です。

小代:こんにちは、可能性を広げるネットショップアドバイザーの小代です。

岡田:小代さん、今回も宜しくお願いします。

小代:宜しくお願いします。

岡田:今回はどういったテーマでお話しいただけるでしょうか。

小代:そうですね。商品の価格ってどのようにしてつけたらいいのかっていう質問が非常に多いので、その部分のお話をしたいと思います。

岡田:そうですよね。高くつけると売れないし、安くすると利益が少なくなるしどのくらいがいいのってやっぱりここが結構難しいところでもありそうですけどね。

小代:はい、そうですよね。

岡田:これ何か参考になるような指標なのか考え方なのか、なんかあるんですかね。

小代:えっとですね、参考になる考え方としてはまず商品、自分のお店に置く商品をまず3つの価格、3つって必ず3つじゃなくてもいいんですけれども3パターンにまず分けてみるっていうことが大事です。

岡田:なるほど。

小代:例えば、1000円台の価格帯、2000円台の価格帯、ちょっと上げて5000円台の価格帯っていうふうにまず商品を3パターンに分けるっていうとこからスタートしていってください。

岡田:なるほど。じゃあそのショップの中を見ると比較的安めなところ、中間くらいのところ、高めなところっていうふうな、なんかそういうふうに分けてみるといいっていうことなんですね。

小代:そうですね。まず値段をつける、つける前に大体このくらいっていう形に分けてみるっていうのすごい大事かなと思います。

岡田:はい。じゃあそれを、それぞれはどういった感じで分類していくといいですかね。

小代:松竹梅って言われる寿司のなんかあの、価格帯があるようにまず1番安いもの。商品の考え方としてまず1番安いものってやっぱりお客さんを引き付ける、これ安いじゃんって引き付ける商品。で、松竹梅の竹の部分は真ん中の価格帯で実は一番売りたいものをそこに持ってくる。で、最後高い松ですね。まあ売れればいいやくらいのちょっと高めでもいいと思うので。そこを持ってきて1番売れたいものを真ん中にまず持ってくる。

岡田:はー。じゃあそういった考え方を持って商品をちょっと分類していくっていう。だから最初安いのは、このショップこんな良い商品をこんな価格で売ってるな、売ってるよということでまず注目してもらって、ちょっと手に取ってもらうっていう。

小代:そうですね、はい。

岡田:他の商品も選ばせるみたいな感じですかね。そういった分類をしていって、ほんとに売りたい商品は中間的な価格帯で設定しておいて、そこがメインの売れる商品。で、高いのは売れたらすごくいいなっていうふうに、まあ売れなくてもいいけどっていうくらい。高めのも置いて置いておくことが大切なんですかね。

小代:大切ですね。高めのもの置いとくとお店のグレードが上がるんですよ。例えば商品が300円、500円、1000円の物とかよりは1000円、3000円、10000円とかあるとなんか良いように見えるじゃないですか。

岡田:そうですね。

小代:なので高めの商品はちょっと店のグレードを上げるっていう意味と、「ほんとは10000円のやつ欲しいけど高いからな。ちょっと妥協して真ん中にするか」っていう心ですね。なになにがいくらっていうところを考えるよりも全体の構成というか。そこをまず一番最初に考えていくっていうのがすごく大事。

岡田:じゃあ1個1個の商品の価格を細かくどういうふうにしてやろう、ここで利益をどう取ろうということよりも、トータルで売り上げが上がっていって利益が取れていくような考え方でいいっていうことなんですね。

小代:そうですね。結局商売ってその日その日の売り上げじゃなくて、期間もですけど1年通して利益がいくら出たかとか、お店の中の商品で売っていくらが出たかったいう、全体を考えなきゃいけないところがあるじゃないですか。

岡田:そうですね、はい。

小代:ただ、その目の前にある商品が利益がいくらで売れたかっていうのは、ほんとただの物売りというか。その商品を売ってるだけになっちゃうので、まず運営するっていうことは全体を見る。全体見ると意外と他のこと見えてきたりとか、これってなんか全然利益が取れてなかったなと思っても、例えばもうそれがお客さん付ける為の宣伝費だと思えば、赤字は困りますけど。例えば利益少なくっても広告費だと思えば、それでバランス、商品も売れて広告もできてみたいな感覚だったら良いと思うので。まずそういう考え方を、物だけ見るんじゃなく全体を見る。

岡田:いうことですね。

小代:はい。

岡田:確かにその商品があることによって、みんながショップに訪れてくれればまあ別にそこですごく利益取れなくても、みんなが来てくれて他の商品見てもらって、買うきっかけになってもらえればそれでいいんじゃないかっていうふうに思えるっていうことですね。

小代:そうです、そうです。そういう商品のことを入口商品っていう名前でいうんですけれども。まず普通にリアルのお店回ってても、外にワゴン販売とかしてるじゃないですか。

岡田:ありますね。

小代:そこで安いじゃんと思って、中見てみようって来てくれればいいので。そこですね。それをちょっと最初考え方をそういう思考方法に変えてもらうといいかなと思います。

岡田:確かに。うちの近くのスーパーでもですね、結構卵がある日は安く売るっていう曜日があるとすると、結構その日お客さんいっぱい入ってて。確かに色々買い物してるなっていう。

小代:そうですよね。

岡田:卵はあっという間に売れるかもしれないですけど、その商品以外のところもやっぱり皆さん買って帰ってらっしゃるので。そもそもお客さんがいっぱい来てるなっていう。賑わってる感じもすごく出てるから。そういった考えで自分のネットショップも作っていくっていうの大切なんだなって思いましたね。

小代:そうですね。その最初にお客さん引き付ける商品っていうのは、なるべく自分のお店の特徴が分かるような物がいいですね。

岡田;はい。じゃあ例えば、小代さんが今までやった中でネットショップやっててこんなところを最初の入り口の商品にしてやったとかって、なんかそういった事例とかございますかね。

小代:そうですね。まず私いくつかショップ、自分でやったのもあるし他の人のを手伝ったこともあるんですけれども。自分でやったやつの中で分かりやすい例が、ほんとは1番売りたかったのは5000円くらいする時計売りたかった。で、イタリアの時計なんですよ。なので、もう少しイタリアにまず興味がある人をお店に来てもらって、イタリアの時計を手に取る、手に取るっていうか見てもらうっていうことをしたかったので。イタリアのガラスのちっちゃいガラスのペンダントをまず1000円くらいで売って、それでお客さんが来てその模様、ペンダントの模様と時計の模様が一緒だったので。

岡田:そうなんですね。

小代:そうなんです。で、そこでこの模様が好きだわっていう人が時計を変えるように構成してさらに上のやつだともっと高い30000くらいの、ちょっと名前が今出てこない、紙を上に置くガラスの石みたいな。ああいうやつだったんですけど、それは別に売れたらいいやくらいの。そういった形で売りたい物と似たような物、そういうものをちょっとやっていく。

岡田:ていうことですね。だからそこの全く関連のない商品じゃなくてちょっと似たような雰囲気のものでちょっとグレードの高いもの。

小代:そうです、そうです。

岡田:そこでしっかり構成することによって買った方も興味持ってもらえるようにちゃんとショップ全体で構成を考えていくっていうことですね。

小代:そうですね、はい。

岡田:是非そういった感じで1つ1つの商品の価格も大切ですけど、ショップ全体としてどういうふうに売り上げを作っていくかっていうところがまず値付けとしてはすごく大切だっていうことですね。

小代:はい、そうです。

岡田:すごく参考になるお話ありがとうございました。

小代:はい、ありがとうございました。

岡田:次回もよろしくお願いします。

小代:はい、よろしくお願いします。