015.モノは体験を得るための道具!モノが欲しいのではなく、コトが欲しい。

物を売るのではなく、その先のコトを見せるのが大事です。

 

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岡田:こんにちは、声ラボの岡田です。

 

小代:こんにちは、可能性を広げるネットショップアドバイザーの小代です。

 

岡田:小代さん、今回も宜しくお願いします。

 

小代:宜しくお願いします。

 

岡田:今回はどういったテーマでお話いただけるでしょうか。

 

小代:商品説明だったりとか、いわゆる文章がちょっと書き方が分からないという質問がすごく多いですね。ここについてお話をしたいと思います。

 

岡田:これも結構大切ですよね。その商品を単なる説明で書くのか、どういうふうな商品なのかイメージして買いたくなるような文章とかというと、なんかいろいろ工夫をする必要があるのかなというふうに思うんですけど、やっぱり文章って大切ですかね。

 

小代:そうですね。結局最初は文章とかってそんなに見ないですよ、正直。文章、正直説明文って最初はどちらかというとGoogleの検索に引っかかるためにキーワードを散りばめて書くんですけど、真剣に商品探している人は最後の一文字までんって読んでいくので、買う直前までの段階で。結局最後これ買ったほうがいいですよって背中をその人のポンって押すのって、結局文章しかないですよね。よっぽど自分が写真家で写真で心を動かせるようなテクニックある人だったらいいかもしれないですけど、そうじゃなければ最後人の心を動かせるのって言葉しかないので、言葉を喋るわけにいかないから、最後こうしてくださいと言えるのは文章しかないですよ。

 

岡田:なるほど。やっぱりそうやって真剣に買おうかどうしようか悩んでいる人は、事細かにやっぱり読んでいただけるから、その時にやっぱり一押しになるような言葉が書いてあるかどうかということ。

 

小代:そうですね。

 

岡田:なるほど。じゃあやっぱり最初本当訪れてくれるのは、写真とかそういうキーワードとかできっかけとして来てくれるけど、それで本当に買っていただけるためにじゃあどういった文章を書いていくのがいいのか。なかなか文章書くの苦手だという方もいらっしゃると思うんですが、その辺りのポイントあるんでしょうかね。

 

小代:はい、あります。まず簡単な言葉で書きましょう。小学校5年生でも理解できる言葉がいいです。

 

岡田:確かにいろいろ知っていると難しい横文字とかいろいろ使いたがるような感じですよね。

 

小代:そうなんですよ。難しい横文字とかその専門用語が通じるのって同じ仕事をしている人達というか同じ専門分野を持っていたり勉強している人達なんですね。売りたいのってそこじゃないじゃないですか。

 

岡田:そうですね。

 

小代:そのものを全く知らない人に自分の商品を知ってもらいたいわけです。だったら、その専門的な言葉使ってもお客さん置いてけぼりというか、なんか難しそうだから面倒くさそうだからいいやってなっちゃう。

 

岡田:確かに。じゃあやっぱりそういった一般の方が分かるような、先程も仰った小学校5年生でも理解できるような優しい言葉を使いながらまずは説明していくということですね。

 

小代:そうですね。例えばですけど、私以前ガラス商品というか売っていたんですけれど、その時もなんとか工法による高温の炉でなんとかでとかって、熱しられたガラスをどうのこうのって言われても分からないですよ、普通の人は。

 

岡田:そうですね。

 

小代:私もよく分からないですもん。なので、まずこのガラスは職人さんが1つずつ手作業で丁寧に作っていますと。その時はこういったガラスを溶かす炉という機会にこのものを入れて、こういう方法で作っているこれを何とか工法と言いますとか、簡単な言葉でやっぱり説明をするってすごい大事ですね。

 

岡田:そうですね。だから、その文章を読んで、どんなことをやっているかなんかイメージできないとよく分からないなってなっちゃいますね。

 

小代:そうなんですよ。お客さん置いてけぼりで、結局それで専門用語を多用すると単なる知識のひけらかしみたいなで見えちゃう。見えちゃうというかそれいうふうにしか見えなくて、やっぱりその専門用語をそのものについてすごい詳しい人って専門用語を小学校5年生くらいの言葉に置き換えて話すこともできる。専門家にも話せるし、5年生にも話せるんですよ、難しいことを。そういうことがある程度自分の文章を見て、これひょっとしたら何か他人が分からないんじゃないかと見直す機会とか、あとお子さんがいる人はちょっと子供に見せてこれ意味分かるって聞いてみるのが1番早いです。

 

岡田:確かに。他の人に見てもらうというのはいいですね。特に全然子供でも分かれば、もうほとんどの人分かるということが確認できますもんね。

 

小代:そうです。

 

岡田:確かに。まずはじゃあ簡単な言葉で書くということですね。

 

小代:そうですね。

 

岡田:他にもありますか。

 

小代:他は1つのセンテンスを短くする。ダラダラ長くしない。

 

岡田:1文をやっぱりちゃんと短くして何を言いたいかちゃんと伝わるようにということですね。

 

小代:そうですね。あとやっぱり読んでいてリズミカルな感じがいい。リズミカルな感じってセンテンス短いですよ。

 

岡田:なるほど。

 

小代:例えばですけど、このガラスは手作りガラスで尚且つ職人が1つ1つ手作業で作り、何度も試作を重ねて我々の手元にようやく届きましたと書いて言われても、長いし論文みたいじゃないですか。それがこのガラスは実は手作りなんです。1つ1つ手作業で作られました。どんどん作れる職人さんも少なくなってきました。そのためとても貴重なものなんですよという、分かりやすいし言葉の中にちゃんとリズムが生まれるという。頭に入りやすいんですよね。

 

岡田:そうですね。1文長いと、これなんのことがどういうことを伝えたいのかなということが自分の頭の中で整理するのに力を使って、なかなか伝えたいことが伝わってこないということありますね。

 

小代:そうなんです。

 

岡田:一方短いとこうなんだというのが次々へと文章を読み進めていけるような感じがするので、そこも大切なんですね。

 

小代:大切です。この簡単な言葉で書くということよりも1つのセンテンス短くというほうがたぶん最初取っ掛かりでしやすいと思うんです。なので、これをちょっと心がけていただくだけでもまず結構言いたいことが伝わってくるかなと思います。

 

岡田:じゃあちょっと文章が長くなったなと思ったら分けて2つにするとか分割して書くように心がけるといいんですね。

 

小代:そうですよね。

 

岡田:なるほど。

 

小代:あとは話しかけているような言葉で書くのも大事かなと思います。

 

岡田:先程ありましたけど、論文みたいな感じよりは相手の方に伝えるような、話しかけるような感じでということですかね。

 

小代:そうですね。書く時にいつも私はそうですけど、目の前に人を想像しながらこの人に語り掛けるように書くんですよ。それが本当に全然頭の中に想像できる人がそういうのひょっとしてペルソナと言われるものかもしれないんですけど、あまりそういう言葉に囚われずに、この人にこのものの説明をするにはどうやったら伝わるかなというのをいつも考えていて、そこで話しかけるような言葉で…。

 

岡田:そうなんですね。

 

小代:例えば目の前に人がいて話すとしたら、ちょっと今からこれこれについて書きますねっておかしいじゃないですか。今からこれついてお話しますけどというお話しますねとか。

 

岡田:そうですね。

 

小代:やっぱり私のBASEの出版した本は、音頭がその口調で書いているんですよ。なんとかですね。だから、この本を読んだ人は読みやすかったって言ってくださる。これはわざと私が後で文章の参考になればと思って、1つ1つのセンテンス短くして、もちろん誤字は優秀な出版社の編集の方が全部もっと分かりやすく直してくださったんですけど、なんとかであるとかじゃなくて、今だとこうですよねみたいな感じで書いている。

 

岡田:そうか。そういうふうに書くと目の前の人に語り掛けているような感じ。読んでいる人にとって見ると、語り掛けている、自分のために話していただいているというような感覚を持って読み進めることができるんですね。

 

小代:そうなんです。

 

岡田:やっぱり文章もそういった感じで相手の方、この人に説明したいなという、この人に買ってもらいたいなというその思いを乗せるような感じで書いていくというところはやっぱり大切ですね。

 

小代:そうですね。別に小説家目指しているわけでもないので、とか詩人になるわけじゃないから、やっぱり商品を売るため、自分の思いを伝えるための文章なので、人ありき、小説家でも読み手のもちろん想像されていると思うので、そこですよね。自分よがりじゃなくて人ありき見たいな。

 

岡田:だから、難しい文学的な表現ではなくて、分かりやすく1つ1つの文章を短くして相手の方に伝えるようにという、その辺りを心がければ基本的な文章というのはできあがっていくということですね。

 

小代:そうですね。

 

岡田:やっぱりこういう文章を書くのが苦手な人もいらっしゃると思うので、是非今日のポイントを参考にしながら文章を書いていただければなと思います。小代さん、今回もありがとうございました。

 

小代:はい、ありがとうございました。